上山さん (M2)、畑田先生、宇田先生の共著による下記の論文が公開されました。 CuClおよびCuCl2の熱力学量(標準生成ギブズエネルギーおよび標準生成エンタルピー)は、主要な熱力学データ集の間で、掲載されている値が大きく異なりますが、本研究では蒸気圧測定と熱力学解析により、信頼できる値を特定しました。
Chlorine partial pressure measurements over CuCl2/CuCl by transpiration method with gas detector tubes
Shinji Ueyama, Naoyuki Hatada, Tetsuya Uda
The Journal of Chemical Thermodynamics, 180 (2023) 107021.
https://doi.org/10.1016/j.jct.2023.107021